この薬疑義なしで変更できる?先発からの変更調剤ポイント

Noriko
こんにちは。
薬剤師のNorikoです。

以前、一般名からの変更についてまとめましたが、
今回は先発品からの変更についてまとめてみようと思います。先発からの変更は比較的簡単ではありますが、
見落としがちな注意点があるので
よろしければ確認してみてください。

 



変更調剤の基本

基本と言いながら、今回も難しいことには触れません。

基礎からしっかり学びたい方は
下部にリンクを貼っておきますので
そちらからご確認ください。

基本的な考え方については
以前まとめていますのでこちら⬇️を参考にしてみてください。

この薬疑義なしで変更できる?一般名からの変更調剤ポイント

☑︎基礎となる前提

☑︎変更可能な類似する別剤形

 

について確認できます。

 

今回は先発品からの変更についてですが、

先発品からの変更

 

この場合2つのパターンが考えられます。

 

①後発品への変更

②先発同士の変更

 

この2つですね。

それぞれで注意点が異なります。

まず、先発品から後発品へ変えることで
基本的に医療費削減につながるため
国としてはここを特に進めたいということを念頭においてください。ということは、この後発品への変更に関してはかなり緩いということになります。
考え方としては
一般名から後発品への変更(この場合正確には変更ではないですが)
と同じような感じで大丈夫です。
つまり、
内服薬の場合、同剤形、または類似する別剤形の中では
規格が異なっても、変更可能ということになります。
では簡単に例をあげてみましょう。

処方例1:(先発)ノルバスク錠5mg 1錠

の場合、
ノルバスクは先発品ですね。
併売として、アムロジンがあります。
成分はアムロジピン(ややこしい・・・)

この場合、後発品への変更は比較的縛りが緩いです。

 

 

・アムロジピン錠(5mg) 1錠
・アムロジピンOD錠(5mg) 1錠
・アムロジピン錠(2.5mg) 2錠
・アムロジピン錠(10mg) 0.5錠

ただし、先発同士はどうでしょう?

先発同士の変更は、基本的に医療費削減につながりません。
だから変更は厳しくなっています。
基本的に先発同士の変更は、規格、剤形の変更全て疑義が必要です。
類似する別剤形の中でも疑義が必要です。
・アムロジン錠(5mg) 1錠
・ノルバスクOD錠(5mg) 1錠
・ノルバスク錠(2.5mg) 2錠
これらは一見問題なさそうですが、
全て先発同士の変更になります。
そのため、どれも疑義が必要です。

 

う〜ん、
個人的にはこんな変更も薬剤師の判断でできないなんて
なんて薬剤師は権限が与えられていないんだと思いますが・・・
正直、医師はどっちでもいいと思っている方が多いと思います。
『こんなことでいちいち疑義してこないでくれ!』
と怒られることすらあります。

 

Noriko
ごもっともです!
こちらもこんなことで疑義なんてしたくありません!
患者さんも待たされて、誰のメリットにもなりません!
言われなくたって、こちらは後発品頑張って増やしています!という呟き・・・
呟きは置いておいて、
これらをまた一問一答の動画にしましたので
よろしかったらご確認ください😊

動画で確認!先発からの変更

 

Noriko
いかがでしょうか?
もし参考になれば嬉しいです。このように、
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楽しく学ぶことが大好きです。ブログ以外でも様々な媒体で発信していますので
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こちらの資料や動画は
厚労省のサイト、およびメーカーサイト等を参考に作っております。
変更に関しては解釈によったり、地域ごとにグレーな部分があるため変更の内容について不利益が生じた場合責任を取ることができません。
疑問に思われた変更についてはご自身でお調べになるか、管轄の担当者にお尋ねくださいm(_ _)m