薬剤師におすすめ医薬品集は?
☑︎国家試験に受かって晴れて薬剤師になった社会人1年目の薬剤師さん
☑︎育児も落ち着いて、復帰する復帰組ママ
☑︎他業種から調剤に入る転職組
始めは現場の薬についての知識に不安がありますよね。
(私もその一人でした)
そして、日々学びを続ける学習意識の高いベテラン薬剤師さん
とにかくサクっと検索できて
かつ学びの多い医薬品集だったらベストですよね。
私なりに一押しと思える医薬品集をご紹介します。
結論を言うとこちら!
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では、今回はなぜ私がお勧めするのかお伝えしようと思います。
・必要な情報がサクッと手に入る
・服薬指導に自信が持てるようになる
・薬だけではなくて病気についても学べる
・特典のアプリがかなり使える
では具体的に解説したいと思います。
必要な情報がさくっと手に入る
こんなこと調べたいと思ったことありませんか?
・これって適応外処方かな?
・眠気の注意喚起はあったっけ?
・同効薬で代替薬ならどれを勧めたらいいかな?
・妊婦さんへの対応は?
・腎機能低下した患者さんへの対応は?
こういったよく調べたい情報が
記号や、箇条書き
また比較表などですぐに見つけることができます。
そんなの医薬品集なんだから当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、
これらの情報が端的に、見やすく、わかりやすく記載されているのが特徴です。

[治療薬ハンドブック2026書籍詳細HPより]
情報が多すぎず、少なすぎずと言うのも良いですね。
今回のアップデートですごいのが『腎機能別薬剤投与量 POCKET BOOK』の情報が追加されたこと!

ちなみに、この書籍↓薬局では必須だと個人的には思うんですが
新薬が発売されるたびに、情報も増え、厚みも増え買い替えている方多いかと思います。
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なぜこの書籍が必要かというと、
添付文書には腎機能に注意がある薬でも、具体的な用量設定は記載がないものが多く
実際に医師に疑義照会をしようにも、なんと提案したら良いのか悩む場面が出てくるんですよね。
この書籍で調べると、具体的な用法用量が明確に書かれているため迷うことなく提案ができるんです。
そして今回の治療薬ハンドブック2026ではこの情報が書籍に反映されることになりました!
さらにこの情報は
アプリでも確認ができます!
これができるのは、出版社が同じ「じほう」だからですね。
ここは他の書籍では真似ができないところだと思います。
ちなみに、同じく、「じほう」のこちら
”錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック”を購入されている方もいるかと思いますが、
大まかな内容は治療薬ハンドブックでもさくっと調べられます。
ジェネリックなど細かい情報が欲しい時は、やはりこちら⬇︎の”錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック”で調べたいので、店舗に一つ欲しいですね!
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それから薬剤師としてとても気になる
同効薬の違いの比較もとてもわかりやすいです
これについてはアプリもとても使えます!
成分検索だけでなく、実はいろいろな検索方法があります。
服薬指導に自信が持てる
同じ眠剤でも、それぞれの特徴がありますし、
同じ降圧剤でも、気をつけるべきことが違いますよね。
そういった、一つ一つの医薬品について
服薬指導で気をつけるべきことなどが
『処方ポイント』や
『薬剤ポイント』として簡潔にまとまっています。
例えば実際の『処方ポイント』を見てみましょう。
よく出るサイアザイド系利尿薬の『フルイトラン』ですが、こちらは実際の添付文書の用法用量は2~8mg/日ですが、高用量で出ることはほとんどなく、推奨されているのはもっと低用量です。そのことについて記載されていますね。
『エビリファイ』は類似薬との比較が書かれており、使い分けの参考になります。
『薬剤ポイント』では、その薬剤の特徴について、特に調剤で注意すべき点などが記載されています。
『メトグルコ』はオルメサルタンとの一包化による変色が知られていますが、これは知らないとなかなか気づかないことですね。
特に新人さんは、「まずは添付文書を読みなさい」と言われることがありますが、
もちろん全て読んで覚えられるわけもなく、何が重要なのかもわからないかと思います。
そのため、まずはこの『処方ポイント』や『薬剤ポイント』から大まかな特徴を捉えることがか始めてもいいのではないかと思います。

[治療薬ハンドブック2026アプリより]
添付文書を見れば分かることなら、なにもハンドブックがなくても
ネットで調べればいいじゃんと思う方は多いかもしれません。
じっくり読み込まないと気づかないことが多く、
すぐに確認できるのは現場でとても役に立ちます。
薬だけでなく病気のことも学べる
各章の初めに、
その章で取り扱う薬について
関連した疾患についても学ぶことができます。
他業種から調剤に入った私にとって、
この各章のまとめはとても役に立ちました。
ぜひ一読するのをお勧めします。
なかなか全ての疾患について網羅的に勉強するのは大変ですが、
こちらをさくっと学ぶだけでもかなりの知識がつくと思います。
特に薬剤師向けに、薬と関連づけて解説されているため
すぐに実践で生かせる知識が身につきます。
なので、薬の辞典としてだけではなく、
読み物としてもとても勉強になります。
もっと深く学びたい方には
参考になるサイトのURLの記載もあり、
そちらにアクセスして学ぶこともできますよ。
特典でついているアプリがかなり使える!
このアプリがおまけとして付いてくることではないでしょうか?
無料のアプリもあるので、無料で持ってる方は別にいらないかな〜と思うかもしれませんが、
実は治療薬ハンドブックは他のアプリとはだいぶ特徴が異なります。
無料版のアプリは、どれも情報は添付文書の内容そのままになります。
まず、情報量が多すぎるし
添付文書以上の情報は得られません。
携帯などで調べると、全文から知りたい情報を見つけなければいけません。
ほとんど改行がなく、数値などもそのままズラーっと書かれているので、
普段調剤時に調べたい内容にたどり着くのに時間がかかったります。
治療薬ハンドブックの方は簡単に言うと、
『知りたい情報にすぐにたどりつける』という感じです。
検索したときの並び方がわかりやすく、さらに医薬品にアクセスした後も、重要な情報を最短で見つけられる工夫があります。
一番利用目的が多い基本的な『用法用量』の確認などでは、医薬品情報としてトップの方にまとまっているため、スクロールすることなくすぐに確認ができて便利です。
さらに、今年から『同規格』のタブが追加されました。
今までも、『同成分』『同分類』のタブがありました、さらに『同規格』追加されたことで
検索結果を絞り込むことが可能になりました。
例えば、アムロジピンで調べると同じ規格でもメーカーがたくさんあり
目的の同規格を探すにもかなりスクロールが必要でした。
今回『同規格』のタブができたことで、さくっと同じ規格の薬剤を比べることができるようになりました。
☑︎書籍のほとんどの内容がアプリで見られる
医薬品の検索だけでなくて、書籍に書かれたほとんどの内容がアプリでも確認でき、総説などもアプリで見られます。
ちなみに、総説って何?と思われるかもしれませんが、
これは各章の始めにある、薬剤や病態をわかりやすくまとめたものです。
最新のガイドライン情報から、新薬情報など、今知っておくべきことをまとめて効率よく確認ができます。
そのため、これを順番に読むだけでもなかなか勉強になると思います。
☑︎メモ機能がついている!
本に書き込む方はたくさんいるけど
やっぱり持ち歩くには重いですよね・・・
そんな時、携帯に入ったアプリにメモができるっていいですよね!
このアプリでは、成分一つ一つ、それぞれに自分でメモを書くことができます。
ちなみに、この自分で追加したメモですが、
毎年更新しても、メモは残っているそうなので、どんどん追加してカスタマイズするのもいいですね( ·ㅂ·)و ̑̑
☑︎使える外部リンクにすぐにアクセスできる!
添付文書にアクセスできるものは多いけど、
こちらのアプリはインタビューフォームや
患者向けガイドにもすぐにアクセスすることができます。
患者向けガイドにアクセスできると
専門的な内容だけでなく、
どのように患者さんに説明したらいいかなども確認できますね。
普段扱わない薬や、新薬などでこういった情報はとても役に立ちます。
個人的には、この患者向けガイドをよく利用しています。
アクセスしたことない方はぜひアクセスしてみてください。
☑︎アプリ内の解説は必要最小限!とにかく見やすい!
必要最小限と言うと、ちょっと情報としては足りないのでは?
と思うかもしれませんが、
アプリを使う時って、ちょっとしたことをサクサクっと調べたいことが多いと思うんですよね。
例えば、用法用量の確認とか
粉砕できるの?とか、腎機能に関する内容とか。
でも添付文書がそのままが全て出てくると、知りたいことが書かれた場所までアクセスするのに時間がかかってしまいます💦
その点、こちらは薬剤師がサクッと調べたい情報を集約しているので、
時間短縮になって助かります。
とは言え、詳しいことも調べたい時もありますよね。
そういう時は、先ほどの特徴にあったように、
アプリから添付文書やインタビューフォームへのリンクもに直行できるのでそういった目的によって使い分けができるのが便利です。
☑︎様々な使える一覧表が見られる
書籍の巻末に、いろいろな一覧表がありますが、
それらもアプリの『治療薬ハンドブックP+』にも収載されているので
いつでも確認ができます。また、毎年付録として付いてくるポケットカードも過去の分まで見られます。
比較表など様々な使える情報が詰まっているので、
一度チェックしてみてください👍
・抗菌薬適応菌種一覧
・簡易懸濁法
・治療薬物モニタリング(TDM)
・吸入配合剤一覧
・主な小児用製剤の用量と性状 その他
☑︎成分検索だけでなく、いろいろな検索方法がある
識別マークや、一部の情報で調べることも可能だし
フィルタ機能で、『内用薬だけ』など的を絞った検索もできます。
また、バーコード(GS1コード)による検索も可能なので、
ものがあれば、スキャンで検索することも可能です。
(この機能は、読み取りにくいこともあるので、『添文ナビ』には性能が劣ります。今後に期待です)
☑︎似た特徴を持つ薬剤を簡単に比較できる
特に今は出荷調整も多く
代替薬に何がいいだろう?と悩む時ありませんか?
そんな時に、同分類の検索や、
特徴が似た薬としての検索ができるのでとても重宝します。
例えば、『総説』⇨『薬剤を見る』
または、
『薬剤』⇨薬剤名で検索⇨『同分類』の検索で
同じような薬の比較ができます。
☑︎『ニュース』の情報が地味に役立つ
薬に関する様々な情報がリアルタイムで届きます。
例えば、新規参入する後発品の情報や、
新薬の情報、その他厚労省が発出した様々な情報がこちらに届くので
たまにチェックしていると、発見があって面白いですよ。
お値段が良心的(๑˃̵ᴗ˂̵)و
物価高騰の影響で、書籍も軒並み値上がりしているそうで、
他の医薬品集がどれも¥5000を超える中、
治療薬ハンドブックはアプリがついて¥5000以下です。
昔からある、「今日の治療薬」にもアプリがありますが、
アプリは別途有料です。
書籍を買っても、アプリは使えません。
そんな中、毎年情報が増え
さらにそれらが『おまけ』としてついてくる
利用者のために、相当頑張ってくれている感が伝わります
ありがたや(´∀`*)
というわけで、愛用の治療薬ハンドブックについてまとめてみました。
もし、どれにしようかな〜とお悩みの方は、
とりあえず、こちらを試してみては?
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