医療通訳技能検定試験1級に受かった独学勉強法(2次試験part1)

いきなりですが追記です。

2020年からこの試験の内容がかなり変わりました。
今後も変わっていくと思われます。

この記事は私が受けた後(2019年)に別ブログに投稿した内容をアレンジしております。

そのため、新しい試験に対応したものではありません。
ただ教材や勉強法は参考になるかもしれないのでそのまま残しておきます。

特に2次試験はテーマが発表されなくなったとのことですので、広く浅くの学習が必要かもしれませんね。ただ、本来の通訳では病名が先にわかることが多いです。

そのため、2次試験発表後の勉強法は、実際に通訳を頼まれた時に参考にしていただければと思います。

実際私がボランティアで通訳を頼まれた時も病名がわかっていたので同じように準備をしました。
(試験ほどストイックにはやりませんでしたが😅)

 

Noriko

こんにちは。

独学で学び続ける永遠の学習者Norikoです。

以前から2次試験についてのリクエストが多かったのですが
書きます書きますと言いつつ、最近は他の学びが楽しくなってきちゃってブログになかなか時間が取れず😅
リクエストくださっていた方すみません💦
というわけで、
今回は医療通訳技能検定の”2次試験対策”として
実際に私がやったことをお伝えしたいと思います。
足したり引いたりせず、ありのままお伝えしますけど・・・
引かないでね・・・😅

 

  • 2次試験対策に使った教材(テキスト編)
  • 2次試験対策に使った教材(オンライン編)
  • 一人で練習する通訳ロールプレイングの方法
  • 一人じゃ寂しいから勉強会をしたこと
  • 医療通訳専用のオンライン教材の使用
  • 最終仕上げ(有料の講座参加)
  • 直前(前日)に行ったこと

 

長くなるので2回くらいに分けてお伝えします💦
今回はまず3つ目くらいまで。

 

まず始めにお伝えしておきたいのは、
私が本格的に英語を始めたのはアラフォーになってからです。
(一応まだアラフォーですけど😅)

もともと英語が大嫌いでした。
そんな私の試験対策なので、
私のように、元から得意ではなかったという方へ向けての投稿です。

では、それでもいいよ!という方は続きをご覧ください。

 

 



2次試験対策に使った教材(テキスト編)

2次試験対策で使ったのはほぼ全てダイアログ式の教材です。

つまり会話形式になっているものですね。

基本的にCD付きのものを使いました。

できれば日本語⇨英語だと使いやすいんですが、

ほとんどが英語→日本語、

または英語のみなんですよね。残念💧

これだとCDをそのまま流して英訳するという作業ができない!

まあ仕方ないですね。

とりあえず、使用したテキスト教材をいくつかご紹介します。

これは1次試験よりも2次試験対策に使った物です。

こちらは基本中の基本といいますか、
比較的に網羅的で単語とフレーズが載っています。
5000とあるので辞書みたいなものかと思いきや意外と小さい本です。同じフレーズが何度も出てくるので、
通訳としてのフレーズの基礎固めに繰り返すと効果的です。
残念なのはCDがないこと
ダイアログ形式ではないこと
ダブった表現が多いこと(これは繰り返し特訓のメリットでもある)
これが必須というわけではないと思いますが、私はこれを結構利用したのでオススメです。
2次試験の病名が発表される前にここに載っているフレーズは大体言えるようになっていると楽だと思います。
でも完璧にする必要はないと思います。

 

こちらは上記の表現集のダイアログ版です。
網羅的ではないですが、
単語、フレーズ、ダイアログとコンパクトにまとまっているので、初めの一冊としても
ちょうどいいかと思います。
医療英語はどんなものか?とりあえず基礎から学習したいという方にオススメです。
CDは英語のみです。
本のボリュームにしてはちょっとお値段が高いと思うのですが、内容はとてもいいと思います。

 

 

 

こちらは医療英語教材の中では珍しく
『日本語』⇨『英語』の音声ファイルがダウンロードできます。
他の教材のCDは逆、または英語のみのものが多いので、通訳の練習をするには工夫が必要なのですが、
こちらはもともとある音声ファイルを使って一人で通訳の特訓が可能です。
日本語が流れたら、かぶるくらいで英訳を始めると
いちいち止めなくても連続で練習ができます。
私はよく家事をしながらぶつぶつ練習していました。

 

こちらは上記の姉妹品ですね。
検査なども通訳試験でよく出てくるので、セットで勉強されるといいと思います。
こちらも一人で練習するのにぴったりです。
これを仕上げると、いろいろな検査について自信が持てるようになると思います。

 

 

こちらはダイアログ形式です。
患者も医師も全て英語パートのみの音声になります。
さらに、スピードも速めです
(ビギナーはこの教材から始めるとしんどいと思います。)
フレーズとフレーズの間も短いので、間で訳そうと思うと一回止める必要があると思いますが、ナチュラルスピードに慣れるためにいいトレーニングになると思います
また、症例がとても多いです
他の教材では取り上げていないような症例も多数あるため参考になります。

 

英語で診療 内科系

英語で診療 外科系

こちらはダイアログ形式です。
英語は比較的ゆっくりめで『日本語』⇨『英語』で流れます。
そのためこちらも一人で通訳の練習にぴったりです。
1つ1つのダイアログが実際の試験の長さに近いように思います。
なので、デモとして練習に使うといいかもしれません。
表現は独特なものもあるので、あくまで参考にし、自分なりの訳で訳せればいいと思います。

 

こちらはちょっとマニアックだと思うのですが、
私は個人的に好きだったので使っていました。
こちらも『日本語』⇨『英語』で流れます。
またスピードも速すぎず、CDを流しながら間で訳ができるので練習にぴったりです。
また、例文が一つではなくいくつか載っているので、自分で言いやすい方を覚えられて便利だと思います。
CDは3枚も入っていて、音源のボリュームが多いです。
ただ、トラックが少なすぎて、聞きたいところから聞けないのがちょっと・・・

こちらは医師目線で作られた教材だと思います。
病態の解説が多めなので、普通に医療従事者として勉強になります。
CDは英語のみでフレーズも比較的簡単なものが多いです。
ダイアログ形式で聞き取りやすいのでシャドウイングにぴったりだと思います。
家事をしながら通訳の訓練するのはしんどい時に、よくこれでシャドウイングをしていました。

 

こちらは音源がダウンロードできます。
私はPodcastで聞いていました。英語のみです。
速さは比較的ゆっくりめでとても聞き取りやすいです。
(Podcastで速さを変えて、負荷をかけたりしてシャドウイングしたりしました。)
テキストとしても見やすいのと、お値段がお手頃なので教材の一つとしてあってもいいんじゃないかな?と思います。

 

現場ですぐに役立つ! 看護・医療スタッフの英語(CD付)

こちらはおまけです。
医療通訳というよりは英語が苦手な方が基礎から学ぶような教材だと思います。
英語がと〜〜ってもゆっくりです
英語は全然だけど、とりあえず医療英語に触れたいという医療従事者にぴったりだと思います。
ビギナーの場合、英語が速くて
まず聞き取れないとモチベーション下がりますもんね。

 

『テキスト』は2次試験のテーマとなる病名が発表される前に使っていました。
病名が発表されてからは、ほぼ全てネットで学びました。
⇨なんということでしょう2020秋からテーマが発表されなくなったんですね😮

 

もしかしたら本の中に同じ病名があるかもしれませんが、

市販されているダイアログがそのまま試験に出るという可能性は低いですし、

量も少なすぎると思います。

でも、部分的に同じフレーズが出ることはあると思うので

参考にされる程度でいいんじゃないかな?と思います。

 

2次試験対策に使った教材(オンライン編)

 

オンライン教材というのはつまりネット上の『資料』のことで

通訳用に配信されているというものではありません。

何に使ったかと言いますと、とにかく一人ロープレ用(通訳の特訓)の原稿作りに参考にしました。

主に海外の病院のホームページが多かったと思います。

それらを日本語に訳して、ロープレの原稿を作りました。

ただ、日本と海外では医師が言いそうなことがちょっと異なるので

今度は日本のサイトで医師が説明しているような内容をピックアップして英訳をし

両方を参考にして原稿を作りました。

 

またYouTubeには音声付きの資料がたくさんありますよね。

まず、有名なこちらの『ジュリア先生』のチャンネルは基本ですね。

https://www.youtube.com/channel/UCeZ1SfrxNnEo5Z1ElLgct7g/featured

また、ジュリア先生のアカウントはもう一つあって(多分古い方?)

https://www.youtube.com/user/JulijaKnezevic/featured

こちらは登録者が半分くらいしかいないので知らない方多いのかな?
私はどちらかというと下の動画の方を一人ロープレに使っていました。
まだご存知ない方は是非チェックしてみてください。

 

私はこちらの動画は病名が発表される前に使っており

過去の動画はだいたい英訳できるようにしておきました。

ただ、ここでの英訳はとても聞き取りずらいものもあり

また生徒さん?の英訳も多いで、正しいのかというと

?と思うところがありますが、フレーズ例としては参考になると思います。

なので、この時の訳は自分なりの訳で、YouTubeの訳とはだいぶ違いましたけど、とにかく通じればいいだろうという感じです。

 


ここまでが2次試験のテーマが発表されるまでにやったことです。

⇨以降は病名テーマが発表された試験での対策です。
今後は病名の発表はないようですので試験対策にはならないかもしれませんが、
勉強したい病気が出てきた時や、実際に特定の病気についての通訳を頼まれたときの勉強法として参考になれば幸いです。

 

病名が発表されてからは、その病気について集中します。
テキストは参考程度に使いました。

 

病名が発表されたら
まず、その病気をテーマにした動画を海外のYouTubeから探します。

 

それを見て病態の勉強をしながらリスニングで単語に慣れておきます。

次に、動画の中から医師が説明に使いそうなフレーズを書き出します。

 

ちなみに、

そんな都合よくYouTubeに病気についての動画あるの?

と思われるかもしれませんが、

英語では一つの病気についての解説がたくさんあります。

例えば、私が受けた時のテーマの一つは痛風でした。

つまり“gout”ですね。

なのでYouTubeで”gout”と検索するとたくさん出てくるので

解説っぽいのを見てみます。例えば・・・

 

などなど、まあたくさん出てきます。(今回は適当に調べたので一例です。)

医者だったり、ナースだったり、病院だったり、製薬会社だったり、

もし字幕がなくても、自動の翻訳機能で字幕を出すこともできますよね。

たまに変な訳になりますが、最近の自動翻訳は精度が上がってるのでかなり正確に訳してくれて助かります。

(ただ医療用語がねぇ・・・まだまだですよねぇ💧)

 

まずはそんな動画をザーッとみて、病態と、単語を確認し、

その中で、医師がいいそうなこと、患者がいいそうなことがあったら

そのフレーズを抜き出しておく

この繰り返しです💦

 

ほんと、たくさんやりました😅

また、動画じゃなくても普通の情報サイトからも使えそうなフレーズを抜き出したりもしていました。

よく見ていたのはこちら Mayo Clinic

https://www.mayoclinic.org

結構有名だと勝手に思ってるのですが
こちらは病態、検査、薬などかなり詳しく解説されており、
嬉しいことに、取り扱っている病気もとても多いです。

またどれも患者さん向けに解説しているのでわかりやすく
フレーズもそのまま使えるので助かります。

他にも同じような病院のサイトがたくさんあるので、

そういったサイトを参考にしてフレーズを集めていました。

 

次に、それらを参考にして、

今度は日本の病院などのサイトを見てみます。

 

そして

日本語で書かれた患者さん向けの解説が、すぐに英語で言えるか?
を確認します。

 

海外のサイトである程度訓練していると、この辺りでは大体の日本語を英訳できるようになるかと思います。

もしパッと言えないようなフレーズがあったらそれも書き出します。

参考にしたサイトは1つや2つではなくかなりの量です。

日本語サイトを片っ端から英訳していきます。

 

私は怪しいフレーズはルーズリーフに書き出していましたが、

何枚ぐらいになったかな〜?

10枚は軽く超えていましたね。20枚くらい?

それを2つの病態についてやるわけなので、

仕事と家事以外の私の時間はほぼこれに消えました😭

(この時期の家事はかなり適当😝)

 

おそらくここまでは出ないだろうな〜ということまでかなり細かいところまでやりました。

治療以外でも、生活で気をつけることとか

よくなった後の予後についてとか、

薬についてとか

これらをやっていると、

その辺の医者よりもおそらくは知識がついただろうな〜と思えるほどの

最新で、大量の知識が身につきます🤣

 

ちなみに、私の時は痛風と鎖骨骨折だったのですが、

痛風は資料がたくさん手に入ったのですが、

鎖骨骨折の方があまりいい資料がないというか、

手術の技法がたくさんあったり、

治療法が医師によって違ったり

リハビリについての情報が多かったりで

これらについて全てを英語で言えるようにするというのはかなり大変でした。

特にリハビリの説明とか難しいんですよね。

そういうのは一般的な医療英語教材には載っていないので、自分で調べる必要があるんですよ。

だから、とにかくこのロープレ用の資料を作るのに時間がかかるのです。

というわけで、

 

病名の発表があってから、始めの1週間ほどは病態や単語の確認
と同時に、フレーズの書き出しを徹底的に行い、

だんだん資料が集まったら、まず覚えるべき単語を叩き込み、
フレーズを瞬間英作文しました。

 

単語は例えば痛風だったら、

・血中尿酸値・尿酸結晶・プリン体・プリン体を多く含む食品名

とかですかね。(もちろんこれでは足りません)

単語を叩き込んだら、

今度は英語フレーズを何度も音読したりして口慣らしをします。

これだけ聞いたり音読したりしているとある程度の通訳はできるようになると思うのですが、

ちょっと込み入ったフレーズや

長いフレーズになるとなかなか難しいんですよね。

なのでそれらを何度も瞬間英作文のようにして叩き込みます。

 

そして、次にやるのが実際のロールプレイングとメモ取りの練習です。

これは、ある程度フレーズに慣れてきてから
メモ取り用の記号表を作ってから行いました。

 

ただ、基本的な記号表はもっと前に作ってあって、

例えば、

・痛み・血圧・体温・レントゲン・超音波検査・採血・尿検査 などですね。

 

これらは色々な病気に共通で出てくるので、かなり前から身につけておきました

(これは1次試験を受ける前には身についていた感じです)

 

それにプラスアルファで今回の試験用として作りました。

例えば、また痛風を例に挙げると

・足の親指・尿酸結晶・ビール・関節炎などの名詞の他

・沈着する・朝起きた時・診断された・繰り返す・予防するなどの動詞
なども記号一つで表現できるようにしました。

 

ただ、ここで注意が必要なのは

この記号を使うためには、

聞いた通りに瞬時に記号化し、
その記号を見たときに即座に訳せなければ意味がないということです。

なので、そのための練習時間が必要だったわけです。

 

2次試験の対策の半分はこの、

”メモ取りをして即座に訳す”ということに時間を費やしました。

なので、

メモ用の記号を決めるのは、

『記憶力が良くて、メモがなくてもある程度記憶にとどめておける方』
は必要ないと思いますし、

『時間に余裕がない方』
は逆に、混乱するのでやらない方がいいと思います。

 

ちなみに、このメモ取りの練習のゴールは

言われたことほぼ全てを記号化し、
考えなくても記号などでメモが取れて、
そのメモを見たら考えなくても訳して他言語で再現できる

 

というものです。

私はちゃんとした通訳の勉強をしたことがないので、これは練習としてはどうなのかな?
と思いますが、

”私には”この方法で効果があったためやっていました。

私はプロの通訳さんとは異なり基礎の英語力が低かったのと

メモがないとどうしても全てを記憶にとどめることができなかったため

この練習が必要だと判断していたわけです。

 

通訳さんの業界では

記憶にとどめて再現するというのを

リテンション&リプロダクション

と言うらしいですね。(あまり詳しくないので違ったらすみません💦)

私にはこれを時間をかけてトレーニングする時間がなかったのと

そもそも、将来本格的な通訳士になるつもりはなかったため

あくまで今回の試験対策ということで自己流でやっておりました。

 

また、逐次通訳ではなくて概要だけ伝えるのならここまでやらないんですけどね。

詳細まで一つも落とさずに!を目指すとここまで必要でした。

 

ただこれは一人でやるのは結構大変です。

こればっかりは誰かとペアを組んでやったほうが効率がいいのですが、

私は学校にも行っていない独学だったので、

一人で二役することにしました。

 

一人で練習する通訳ロールプレイングの方法

 

どうやったかというと、単純なのですが、

自分で医師役、患者役のセリフを録音し、

それを聞きながらメモを取り、即座に訳す!ただこれを繰り返す

 

です。

ちなみに、この録音はダイアログになっているというわけではなくて、
(そこまで自分で作る余裕はないので)

2〜3文の塊の文章で切って

それくらいの長さを抜けなく、メモを取り、

それを訳すときに、ここも抜けなく完璧に訳すという練習をしていたのです。

 

だから文章の中に場所や時間、痛みの度合いなど

名詞や修飾する表現などをあえてたくさん入れて長いフレーズを作り

それら一つも落とさないようにメモを取るという練習もしました。

 

さらに余裕があるときは、録音する時

『日本語』⇨pause⇨『英語』で録音し、

家事などをしながらでも止めずに訳す練習ができ、

わからなかったフレーズもすぐに英語で確認できるようにしました。

つまり、テキストなどを見なくても、耳だけで勉強ができるように音のみの教材で学習できるようにしました

 

またフレーズ以外にも

『メモ取りだけのための録音』というのも作りまして、

本番で記号化したい単語をひたすらランダムに録音したものも作りました
⇩こんな感じです。
「痛み止めー右足親指ーレントゲンー朝起きた時ー尿酸値ー3年前ー尿酸結晶ー激痛ー健康診断ー父親も痛風ー運動ー採血するー1週間後受診ービールー予防薬ー再発ー毎日ー・・・」

あえてランダムに録音し

即座に記号化できるように何度も特訓しました。

何度もやっていると頭で考えなくても手が勝手に記号化してくれるようになります。

え?やりすぎ?🤣引かないで🤣🤣🤣

 

でも私はこれをやっていたので

本番でも抜けながなく、スピード感のある訳出ができたと思います。

ちなみに、私は本番でもメモは慣れのおかげで、言われたと同時にメモが書き終わり、

そのメモ通りに再現するだけなので、訳出もすぐさま始めていました。

なので、「時間さえあれば訳出できるのに!」

という方は、徹底的にメモ取りの練習をするといいんじゃなかな〜?

と個人的には思います。

(ど素人の意見なのであくまで参考までにしてくださいね💦)

 

ちなみに、もちろん自分で決めたメモ以外の単語もある程度出てくると思います。

なので、その時だけ頑張って記号ではないメモに残すか、メモらず覚えます。

ただ、他が記号で残っているので、その暗記に集中できます。

 

 

というわけで、

私の2次試験対策をまとめるとこんな感じです。

2次試験対策のまとめ

  • テキストのフレーズ集を使って基本的なフレーズを練習しておく
  • ダイアログ形式のテキストを使って、様々な病気の通訳作業に慣れておく
    (基本的なフレーズはスラスラ訳せるようにしておく)
  • ネット上の動画を使って色々な病気のロールプレイングに慣れておく
  • 共通の記号を決めておき、メモ取り&訳出に慣れておく
  • 基本的な医療単語はいつでも言えるように常に復習しておく

 

 

  • 海外のネットでテーマの病気について英語で学ぶ
  • 必要な単語とフレーズを書き出し覚える
  • 日本の患者向け情報サイトを片っ端から英訳してみる
    (すぐに英語にできないフレーズは書き出し覚える)
  • 試験テーマの病気について、新たにメモ取り用の記号を決める
  • 自分で録音した音声教材を使ってメモ取り訳出の練習を繰り返す
    (これがテーマ発表後の学習の半分くらい)

 

 

こんな感じでしょうか・・・?

この『作る』と『特訓する』

で半々ぐらいの時間を使っていました。

 

これらは、私の独学なので、

普通はここまでしないかもしれないし、

本格的な通訳さんになるにはもっともっと必要だと思いますし、

もっと効率の良い方法もあるかもしれません

(ぜひ教えてくださ〜い😭)

 

というわけで、もし使えそうな方法があったら参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

長くなったので

この続きはまた次回・・・😅

 

ご意見ご感想などございましたらコメントよりどうぞ。

 

 

インスタでは医療全般の学びについてと

医療通訳で使えそうな応用編のフレーズを投稿しています。

よろしかったらフォローしてくださいませ😆⇩

 noriko_study_days

 

YouTubeでもちょっとだけ配信しています。

よろしかったらチェックしてくださいね!